パンとスープと猫日和
母を亡くした主人公アキコさんが母の残したお店から新しくパンとスープのお店をしながら色々な人々+猫のたろとの暮らしが綴られています。(あまり沢山書くと内容が分かってしまうのでこれくらい)
作者の群ようこさんはかもめ食堂等も書かれています(映画で観ました)
私は映画の方から観ていて小説はこれから読んでみようと思いました。
小林聡美さん(アキコさん)や俳優さんも皆素晴らしいし、大貫妙子さんの主題歌もピッタリです。
小林聡美さん(アキコさん)や俳優さんも皆素晴らしいし、大貫妙子さんの主題歌もピッタリです。
日常の中のさりげない思いやり、変わらないあたたかさがあって本当に癒やされました。
自分の疲れにも気づけないくらいの緊張が続いている毎日なので大切にしたい優しさやあたたかさが描かれていてホッと出来ました。
其々の登場人物の話はあぁ、そういう風に思う事あるなぁっと共感するところが沢山ありました。
妊婦さんのお話とか娘と重なったり。
主人公のアキコさんの前向きでマジメって人として大事かなって思えます。
人にも動物にも優しくて押しつけでなくて見守る感じがとても素敵です。
頑張ってる自分をそっと見守って、こうしていこうと緩やかに変化していく。
本当の優しさはブレなくて強いんじゃないかなと思えて一杯励まされました。
最終話の終わりに可愛い〇〇(映画めがねにもありました)があって元気が貰えます。
最終話の終わりに可愛い〇〇(映画めがねにもありました)があって元気が貰えます。
2020年11月18日 14:30